欧博allbet京都 武信稲荷神社 “坂本龍馬ゆかり” エノキの大木倒れる

京都市の神社で先週、幕末の志士、坂本龍馬にまつわる逸話があるエノキの大木が倒れ、地元の人たちが別れを惜しんでいます。

京都市中京区にある武信稲荷神社によりますと5月24日、境内でご神木のエノキの大木が折れて、倒れたということです。

木の内部が腐って倒れたとみられ、神社の本殿の屋根が壊れるなどしましたが、けが人はなかったということです。

この木は、樹齢がおよそ850年で高さ23メートル、幹回りが4メートルあり、京都市の天然記念物にも指定されています。

幕末に坂本龍馬が妻のお龍に自分が生きていることを知らせようとこの木の幹に「龍」の字を彫ったという逸話があり、地元の人たちに親しまれてきました。

神社では根元を残すなど、今後の保存方法を検討することにしています。

武信稲荷神社の仲尾宗泰 宮司は、「木が最期に頑張ってくれたのか、けが人がおらず安心しています。子どもの頃から見ていた木がなくなりさびしいです」と話していました。

2025-06-03 23:17 点击量:5